キャリパーピストン分解

YAMAHA-1JL2005-12-23

というわけで、ハスコーのレンチを使えば簡単にピストンが外れるかと思いきや・・・
全然外れません。固くて、固くて。4つあるピストンの半分が「やっと回せる」ぐらい。

手が痛くなるだけなので、方針変換。
マスターを付けて油圧で押し出すことにした。すぐ出てくるやつもいればなかなか頑固なやつもいて、ちょっと工夫して、無事に4つとも外すことができた。
ホジリだしたキャリパーシールは、ピストンに対してユルユルなんだけど、これってやっぱ交換?


ヤマハのブレーキシールキットを頼んだらグリースが付いてきた。
色がジャム色で、しかも包材がまるで給食のジャムそのもの。
どれくらいグリスをつけるものなのか、わからないので直感でベタベタと。
ピカールで磨き込んだキャリパーピストンを「ずるり」と差し込み、全体を組み上げる。
後は車体に載せていくだけ、なんだけれど、とにかく寒い今日この頃。
今日なんざ、昼過ぎから雪でっせ、旦那。
ついつい室内作業に走ってしまうなあ。